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仕上げ磨きは何歳から始めていつまでやるの?~やり方とコツ~

こんにちは。
東武練馬駅から徒歩1分の歯医者【とくまるタウン歯科】です。
 
保護者の方で、お子さまのむし歯予防にたいへん気を使われている方もいらっしゃると思います。
歯磨きを毎食後に行い、定期的な歯科検診を受けているご家庭も少なくないことでしょう。
その中でも重要となるのは、保護者の方による「仕上げ磨き」です。
 
今回は、仕上げ磨きが必要とされている子どもの年齢や、仕上げ磨きのやり方やコツについて解説します。
 
 

仕上げ磨きが必要な子どもの年齢は?

仕上げ磨きは、生後6ヶ月ごろの下の前歯が生え始めた時期から、永久歯が生え揃う12歳ごろまで続けましょう。
ただし、お子さまお一人お一人、歯やお口の状態は違っていますので、歯科医院からのアドバイスなどを参考にすることをおすすめします。
 
生後6ヶ月くらいになると下の前歯が生え始めますので、歯ブラシやガーゼを口の中に入れる行為に慣れることから始めます。
1歳半ごろになって奥歯が生える時期までに、仕上げ磨きをする習慣をつけるといいでしょう。
 
子どもの歯は、6歳ごろから永久歯へと生え変わります。
文部科学省の調査によるとむし歯の割合がもっとも高くなるのは8歳ごろで、罹患率は46.03%と、半数近いお子さまにむし歯があることがわかっています。
この時期は、乳歯と永久歯が混在している時期で、歯並びがデコボコしているため、子ども自身のブラッシングだけではプラーク(歯垢)が十分に除去できていないことが多いのです。

(参照:文部科学省「令和3年学校保健統計調査報告」より) >

 
永久歯への生え変わりが終わるころまでは、歯ブラシが届きにくい奥歯などはお口の中のチェックも兼ねて、保護者の方が仕上げ磨きをしてあげましょう。
 
 

仕上げ磨きのやり方とコツ

次に、効果的な仕上げ磨きの方法と3つのポイントをお伝えします。
 

歯ブラシの持ち方・当て方

歯ブラシは、鉛筆を持つように握る「ペングリップ」の持ち方だと、余分な力を入れずにブラッシングをすることができます。
また、歯ブラシは毛先を歯に90度になるようにあて、軽い力で小刻みに揺らし、一本ずつ磨いていきましょう。
 

仕上げ磨きの姿勢

子どもが小さいうちは、口の中がよく見えるように、保護者の方が座った膝の上に子どもの頭を寝かせて行いましょう。
膝の上で寝るのを嫌がる子どもには、立ったまま磨く方法もあります。
立った子どもの背後に保護者の方が膝立ちをし、お腹や脇で子どもの頭を抱えるように固定すると磨きやすいですよ。
 

仕上げ磨きのタイミングと回数

歯磨きは、毎食後とおやつの後に行うことが推奨されています。
しかし日中は、子どもが保育園や学校などに行っているため、現実的に難しいですよね。
もっともむし歯のリスクが高くなる、夜のおやすみ前には必ず仕上げ磨きをすることをおすすめします。
 
 

むし歯の予防には【とくまるタウン歯科】の小児歯科へ

東武練馬駅から徒歩1分の歯医者【とくまるタウン歯科】では、お子さまの健康な歯を守るために、保護者の方へ正しい仕上げ磨きの方法をご指導いたします。
 
ご自宅でのケアとともに、歯科医院での定期検診やむし歯の予防・治療を受けることで、お子さまの歯を強くむし歯に負けない歯に近づけることができます。

小児歯科のコラム >

 
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